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松本で食の仕事をしていくと決めた料理研究家・金子健一さんと一緒に、同じ土地に向き合う農家さんを訪ね、言葉を交わし、食事会を開きました。1年を通じて行われた、この取材とイベントの様子を、日記のように綴った本が『アルプスごはんのつくり方』です。この本に収録された写真を中心に、写真家・疋田千里さんのファインダー越しに切り取った、松本の風景を展示します。
お一人お一人へ手紙を手渡すように、様々なアイテムを販売します。
料理家、金子健一さんがオススメする松本の農家さんの野菜と、福島が誇る素晴らしい野菜の出会いをヒトト定食でお届けします。
会場‖栞日、Books&Cafeコトウ
栞日とBooks&Cafeコトウ連動企画。松本と福島のそれぞれのブックカフェでそれぞれの店主が、我が街の文化の井戸を掘るために、自分の店の棚に加えることを決めた本たちを、お互いの街で発表しあう企画です。期間中、ぜひそれぞれのお店へお出かけください。
日付‖12月15日(金)
時間‖19:00─22:00(LO21:30)
会場‖食堂ヒトト
信州が誇るうまい日本酒と松本の素晴らしい野菜を使った料理を堪能していただく特別企画です。 予約不要、酒好きもそうでない方もお気軽にお立ち寄りください!
日付‖12月16日(土)
時間‖18:00─21:00
会場‖食堂ヒトト
松本在住の料理家 金子健一さんが松本、安曇野の農家のその生き方と哲学を1年かけて追いかけた1冊「アルプスごはんの作り方」。 金子さんが作るアルプスごはんのワンプレートをいただきながら、街と畑が繋がり循環するその試み、本づくりという挑戦を経て生まれた佳き変化についてじっくりお話を伺います。
金子健一
疋田千里
司会‖菊地徹
東京というハブを介さずとも、地方の街同士がダイレクトに対話することで、お互いの街に新しい風を呼び込み、それぞれのカルチャーを耕し、深めることもできる時代が来ています。 各々の街で自分の井戸を掘ることに懸命な個人と個人の対話こそに、然るべき道を拓くきっかけが潜んでいるのではないでしょうか。松本と福島で、それぞれの店を構え、街を眺め、理想を描くふたりが話します。
薮内義久
菊地徹
司会‖奥津爾
料金‖3,000円(お食事とワンドリンク付き)
‖ご予約‖
・店頭またメールにて
・Mail. hitoto@organic-base.com
件名を「12月16日参加希望」として、
お名前、人数を明記の上、お申込みください。
料理研究家。2005年に物書き料理家のマツーラユタカとともにフードユニット「つむぎや」を結成。雑誌や書籍へのレシピ提案、ケータリング、食のイベントなど幅広く活動中。現在、奥さんの地元長野県松本市に移住。2017年6月松本にカウンター8席だけの小さな食堂〈Alps gohan〉をオープン。7月にはご縁のある松本、安曇野の農家さんや木工作家さんの日々を一冊にまとめた『アルプスごはんのつくり方』が完成。著書に『ぱんぱかパン図鑑』、『和食つまみ100』、『あっぱれ!おにぎり』など。
書店・喫茶店〈栞日〉店主。1986年生まれ。静岡市で生まれ育ち、大学進学でつくば市へ。在学中のコーヒーショップでのアルバイトがきっかけとなって、将来自分で店を構えることを決める。卒業後、就職先の旅館が松本市にあったため転居。ほどなく軽井沢町のベーカリーに転職したが、松本市街地の規模感や城下町気質、自然との距離感などに惹かれ、松本市に戻る。2013年8月、〈栞日〉開業。2016年7月、同店移転リニューアル。2014年より毎夏、ブックフェス「ALPS BOOK CAMP」を開催。
http://sioribi.jp
http://alpsbookcamp.jp
OPTICAL YABUUCHI代表取締役
1979年 福島市生まれ
日本眼鏡専門学校を卒業後、雑貨店勤務などを経てイギリス留学、英語、デザインなど勉強をし、福島にもどりセルフビルドで店舗を設計施工をし、商いを始めた。
また眼鏡の販売以外にもオリジナルブランドCOYAの開発、デザインを行っている。
そして古い自社ビル、藪内ビルの空きテナントを13年かけてリノベーションし、多数の仲間と共にテナントに入居してもらい、福島の文化の発信基地を作ろうとしている。