台所から、たねを撒く
台所から、たねを撒く
11月3日（土）
カタネベーカリーの片根大輔さんをお迎えして開催した「パン屋トーク」の第2弾。木村製パンの木村昌之さんをお迎えして、パンの可能性をともに探る夜を開催します。
木村さんがパン屋を志したのは中学2年生の、ある夏の日。
友人と夕立にあい、雨宿りに立ち寄ったパン屋さんでのこと。雷が鳴る中、暗い厨房でパンを焼くおじさんの後ろ姿を見たときに、「パン屋になろう」と心に決めたそうです。
高校卒業後、木村さんはビゴの店、ルヴァン、ダンディゾンを経て、上田でパンを焼いています。異なる3つの名店で修行したからこそ見えたもの、それぞれの店の違いと凄み。その中で木村くんは何を求められ、何を想ったのか。様々な葛藤の中、パンと重ねてきた日々を紐解くことで、パンの可能性を、皆さんとともに共有したいと思います。
当日は、試食用に数種のパンを焼いて来ていただきます。木村さんの詳しい解説と、そのパンを焼いたイメージをもとに、木村さんが職人として積み上げて来た時間と、パンのもつ奥深さを皆さんと共有したいと思います。
実は、木村さんとオーガニックベースは縁があって、彼がメインシェフとしてダンディゾンが吉祥寺でスタートしたのは、オーガニックベースとして独立した同じ2003年なのです。
オーガニックベース15周年の節目に、ほぼ同じ時代を吉祥寺で生きてきた木村さんと、じっくり話したいと思います。
パン職人を志している方、食の世界でこれから新しい道を切り開こうとしている方、あるいは単にパンが好きな方のお越しを、心からお待ちしております！
皆様からのご質問にも
できるだけお答えします。
お申し込み時、コメント欄に木村さんへのご質問をお書きください。
奥津爾（オーガニックベース）
木村さんにパンを数種焼いてもらい、食べ比べをします。
「ビゴの角食」「ルヴァンのカンパーニュ」「上田のパン」
当日は、木村製パンのパン販売も行います。
木村昌之
中学生でパン職人を志し、ビゴの店、ルヴァンで修行。その後、吉祥寺ダンディゾンの立ち上げに関わり、シェフとして15年勤務。2016年に木村製パンとして独立。種市や様々なイベントへの出店、フードムードでの店頭販売などを経て、小麦畑が身近な信州上田に家族で移住。現在はhalutaの通販のパンを焼く傍ら、木村製パンとしてイベントや特注など、パンを全国へ発送している。
11月3日（土）18:00～20:00
20名程度
3,500円（税込）
オーガニックベース アトリエ間間［地図］
首がすわってから1歳未満のお子さん連れ可。（クラス中、抱っこorおんぶが可能な赤ちゃん） 歩けるお子さん連れはご遠慮ください。 長時間のクラスにつき合わせるのはかわいそうです。なお、「参加したい！」という意思のある小学生高学年以上のお子さんは大歓迎です。（申し込みの際はお子さんも一人分としてお申し込みください）
入金後の受講料の返還は原則として応じかねますのでご了承ください。 お申し込む際は、無理のないスケジュールかどうか、再度ご確認くださいますようお願いいたいます。
キャンセルのご連絡は「メール」にて承ります。
class@organic-base.com
