story

種と旅と

写真…繁延あづさ

種と旅と」は
種と農について皆さんと共に考え、
それぞれの土地の在来種を味わう
15日間の祝祭です。

種は人と旅をする

種は旅をして、その土地に根付きます。

同じように、人間である私たちも
祖先からあるいは今の世代の誰かが
旅をして、その土地に出会ったのでしょう。

その場所に根をはり、
今へと受け繋いできました。

土地の在来種を味わうこと〉
それは私たちのルーツ、食文化
そんな「今」を超えた何かを
全身で受け取ることだと思うのです。

同時多発

この企画は、“同時多発”スタイルです。
一つに場に集まるイベントではありません。

Instagramを駆使しながら、移動することなく、
皆様が暮らすその土地に根差し、

どこまでもローカルに
同時に全国のうねりを皆で共有する祝祭です。

風土に根差したものを

その土地の在来種はもちろん、
土地で何度も花を咲かせている名もなき野菜、
営々と継がれてきた伝統の技術、料理。

風土に根差したかけがえのないものに
それぞれが向き合い、表現する15日間。

それぞれのお店、料理人、作家の皆さんが
自由な文脈で様々な発信をしていきます。

種を真ん中に

農家、八百屋、レストラン、料理人、その土地に暮らす人。

種によって繋がり、
そしてより深くその土地に根差していく。

過去からのギフトをしっかりと感じて勇気づけられたり
力強いおいしさに感動したり、誰かの仕事に感銘を受けたり。

種と旅と」という祝祭が
笑顔の未来のきっかけになりますように。
どうかご協力、よろしくお願いします!

世話人
タネト 奥津爾・典子
青果ミコト屋 鈴木鉄平・山代徹

過去の「種と旅と」