種市

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ファーマーズマーケット

日 時│12/5,6(土・日)│11:00-17:00
会 場│キチム、ヒトト

キチムとヒトト、それぞれの会場に生命力あふれる在来・固定種の野菜が日本全国から集まります。様々な想いとともに種を守り継いできた農家たち、美味しさと多様性に満ちた野菜たちの存在感を会場でぜひ体感ください。 

出店者

キチム

池松自然農園(福岡県)
光郷城 畑懐(静岡県)
田村和大(岩手県)
つるさね農園(鹿児島県)
なつみ農園(長野県)
中村研太郎(福岡県)
ハライソ農園(新潟県)
八百五商店(福井県)
山形食べる通信(山形県)
マリールゥ(新潟県)
warmerwarmer(東京都)

ヒトト

すどう農園(神奈川県)
宮本農業(千葉県)
かえるすたいる~Yamada野菜(鹿児島県)
蒜山耕藝(岡山県)
能登製塩(石川県)
吉祥寺が誇る自然食品店「グルッペ吉祥寺店」の店頭でも野菜と種の販売をします。ぜひお立ち寄りください。

池松自然農園

池松自然農園福岡県

1979年福岡県福岡市生まれ。神戸大学工学部卒業後、海外建設コンサルタント会社にて河川計画の技術者として勤務。長女が生まれたことを機に家族と一緒に過ごす時間を求め退職し農業を志す。福岡の有機農家で研修後、福岡市西区にて少量多品目の野菜栽培(無農薬・無肥料)、平飼いの採卵養鶏を始める。直感的に鍵は「種」であると思い、固定種・在来種のみの野菜を栽培。九州の若手種採り百姓集団をつくるべく活動中。
http://www.ikematsu-noen.jp/

光郷城 畑懐│中村 訓

光郷城 畑懐│中村 訓静岡県

菊の苗作りから始まった創業80余年の種苗業三代目です。無農薬野菜八百屋で働いていたとき、伝統野菜の魅力に気づき1995年より芽ぶき屋という屋号で伝統野菜(在来種・固定種)種子の販売を始めました。現在では苗や畑懐の土の生産など、植物を育てるのに必要な「もの」と「こと」をご提案しています。  http://ameblo.jp/hafuu-kougousei/entry-10826873764.html

田村和大

田村和大岩手県

種採り百姓。岩手県盛岡市出身。 固定種・自然栽培コズミック・エナジー代表 種を自家採種する任意団体コズミック・シード代表 2011年3月より固定種・自然栽培に取り組む(木村秋則式自然栽培塾入塾)。東日本大震災時、物流が止まり種や農業資材などが手に入らない状態に現代農業の危機感を感じ「自ら栽培する野菜の種は採る」、「自然を生かした栽培に取り組む」を意識し百姓をしている。岩手の在来種を探しながら固定種・在来種の普及活動・種採りワークショップなど開催。

つるさね農園

つるさね農園鹿児島県(5日のみ出店)

鶴田修市
1988年、鹿児島県頴娃町生まれ。学生時代に生態学を学び、幼いころの体験を基に有機農業に目覚める。 卒業後、北海道と鹿児島の農業法人で働き2015年に独立。研修中に出会った種を守る人々に魅了され、自然保護と生物多様性、さらには食養という観点からこの世界を邁進中。鹿児島の伝統野菜の他、全国各地の茄子など、様々な固定種在来種を集め、たねとりを行っている。また鹿児島の消えてしまいそうな在来種も探索している。

なつみ農園

なつみ農園長野県

2010年長野県上田市にて就農。
農薬・化学肥料を使用せず、米を中心に小麦、大豆、野菜の栽培(在来種・伝統野菜、自家採種)、味噌、豆腐などの加工品も。最近は小麦にも力を入れている。

中村研太郎

中村研太郎福岡県

福岡県筑後地方南部の八女市立花町、さらにその町の南方、熊本県との県境、山に囲まれた、山しかない辺春(へばる)という場所で生まれ育ちました。平坦な部分がほとんどなく、昔から斜面で栽培できる露地品目が中心の農家がほとんどで、私の家は筍、みかん、キウイフルーツを栽培する農家です。農家の家に生まれた男として継がなければという思いがあり、農家になることを決意。野菜も作りたいと思い、有機農家の下で一年間研修し就農しました。その研修の中で伝統野菜や在来種に興味を持ち、栽培・採種にも取組みはじめました。

ハライソ農園

ハライソ農園梅澤未有新潟県

鶴田修市
新潟県糸魚川市にある小さな農園
自然の恵みを手間暇かけて楽しむ生活を提案しています。地域に根付いた食文化を構成する固定種を中心に耕作。自然栽培、有機肥料の施肥栽培を取り混ぜた栽培方法を取り入れています。山菜、きのこ、木の実といった山からの恵みも欠かせません。失われていく地域社会のなかで、郷土食や手仕事を保存すべく活動中です。 http://miyuxx.hatenadiary.com

八百五商店

八百五商店松尾正則福井県(6日のみ出店)

株式会社八百五商店 専務取締役 1971年福井県福井市生まれ。日本大学卒業後、イギリス、スペインでの学生生活を経て、化学薬品会社にて勤務。その後、家業である株式会社八百五商店に入る。「種を守る野菜ソムリエ」としても活動しており、第4回野菜ソムリエアワードで全国第3位にあたる「銅賞」を受賞。家業の傍ら、北陸を中心に講演やワークショップなど開催。 http://www.yaogo.com/

山形食べる通信

山形食べる通信松本典子山形県

山形食べる通信 編集長
1983年、山形県鶴岡市生まれ、埼玉県育ち。ライター。山形県の伝統野菜の生産者を追ったドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の監督・渡辺智史と結婚し、母の故郷である鶴岡市へとIターン。2014年、第一子を出産。「山形の文化を未来の世代に残したい」と2015年、子育てをしながら地元のクリエイターたちと「山形食べる通信」を立ち上げる。 http://taberu.me/yamagata/

warmerwamer

warmerwamer東京都

株式会社レストランキハチで調理師として働き、「有機野菜」と出逢う。1998年に自然食品小売業、株式会社ナチュラルハウスに入社。入社後アメリカのオーガニックスーパーマーケット「ホールフーズマーケット」、ヨーロッパドイツのオーガニックスーパーマーケット「ベーシック」をベンチマークし、オーガニック食品の販売、店舗統括、販売企画、商品部青果バイヤー等の業務を行い、取締役へ就任。2011年退社。日本の有機農業生産者の支援と新たなオーガニック市場の開拓活動(「自家採種、固定種、在来種」を守る)、固定種・在来種の知識を語り繋げる活動として、レストラン、野外イベント等で移動八百屋を開催、対面販売を行う。 http://warmerwarmer.net

すどう農園

すどう農園神奈川県

神奈川の水源の里山・相模湖で農を営む。農薬も除草剤も化学肥料も創業以来10年ほど使っていない。落ち葉やキノコの廃菌床など、身近に有るものに活かされる農を実践。効率や均一性を重視した「平野の物差し」では測れない、里山の四季折々の「多様性」と、都会に隣接する接縁空間(エッジ)としての「とりとめのなさ」を、都会で息苦しい思いをしている人たちに橋渡ししたいと「さとやま農学校」や「さとやまメディカルハーブプロジェクト」を主宰。まさに「とりとめもなく」日々、土や草に生かされて生きる。今回の種市では地元の「津久井在来大豆」をイチ押しします。生の大豆だけでなく、味噌作りや醤油造り、さらにそこからの加工品なども地域の仲間と進めています。都会の皆さんも数多く訪れて一緒にやっています。どうぞジョイントしてください。 http://sudofarm.net/

宮本農業

宮本農業宮本雅之千葉県

1976年兵庫県姫路市生まれ。早稲田大学卒業後、IT系・不動産会社にて法人営業。脱サラ後、東京で「小糸在来」大豆を食する機会に恵まれ、その風味に感動。これを機に様々な在来種・固定種の強い個性や風味に惹きこまれる。種採り有機農家・林重孝さんの農園(千葉県佐倉市)にて研修、野口種苗研究所の野口勲さんの固定種講座などを経て、2011年、小糸在来の故郷である千葉県君津市に移住して就農。
http://seedsaving.jp

かえるすたいる〜Yamada野菜

かえるすたいる〜Yamada野菜│山田一生鹿児島県

「かえるが好きだ。かえるの鳴き声が聞こえてくる、そんな環境を守りたい。」都市部での生活に違和感を覚え、垂水市へ移住。農家民宿や地域の生き物を守る活動をしながら、自宅の納屋で「種の交換会」など様々なワークショップも開催している。
http://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp

高谷裕治│蒜山耕藝

高谷裕治│蒜山耕藝岡山県

2012年6月、桑原広樹・高谷裕治・高谷絵里香の3人で「蒜山耕藝」を結成。翌年4月に「合同会社 蒜山耕藝」を設立。岡山県の蒜山で農薬と肥料を使わず自然のリズムと調和して作物をつくり、自家農産物を原料に加工品も手がけている。土地と季節に合ったものを作ることを大前提に、食卓から作付けを考え「食べたいものをつくる」が大きなテーマ。2014年12月には住まいと農場の近くに「蒜山耕藝の食卓 くど」をOPEN。蒜山耕藝の作業場であり大切な食卓をどなたにでも来ていただける「開いた」場にしている。 http://hiruzenkougei.com/

能登製塩

能登製塩石川県

奥能登の国定公園に指定される珠洲の岩礁海岸で製塩をしています。お塩の自由化以降、様々な産地より様々な塩が販売されておりますが、私共は産地はもとより「如何に製造するか」でその違いが生まれると考えます。海水塩の性質を決める最大のポイントは、製造時の温度にあります。従来の高温での釜炊きと違い、弊社独自の「非直火式低温製塩装置(特許取得)」にて、四昼夜かけて低温のまま塩を結晶化させます。柔らかな甘さの優しい海水塩は、ミネラルも豊富で70種類以上の無機物(微量元素)が含まれています。お奨め料理は、一番はやはり「おむすび」です。美味しいお米に美味しい塩があれば、日本人なら嫌いな人なんていないと思います。そして二番目にお奨めは「お吸い物」です。お出汁をひいて頂いてお塩だけで味付けします。お塩の円やかさをお楽しみ頂けます。ぜひお試しください。 http://www.slowfood.co.jp/