古来種

about

雲仙の魅力、岩崎さんの種どり野菜、山本シェフの料理に惹かれ、
長崎・雲仙に移住して1年。
マクロビオティック料理研究家の奥津典子が感じた、種と畑のこと、
種どり野菜と料理のチカラ。九州の可能性。都市と田舎暮らしの違いと魅力を。

そして冬は、体質改善にも大切なシーズン。
特に冷えやむくみ、生理痛や子宮内膜症などデリケートな悩み、
落ち込みやすく不安定という人には、冬の食生活はとても大切。
おすすめの食材や料理の仕方、カンタン薬膳。
日々の台所で自分も家族も変えられる、守っていける
幸せと安心について、実例を交えながらお話しします。

奥津典子が尊敬してやまないお二人、
雲仙の種どり農家・岩崎政利さんの野菜の販売会と
雲仙観光ホテル・山本晋平シェフによる野菜サンドイッチとお茶タイムも。

entory

申込みは終了しました。

info

日時|11/28(金)13:00─17:00
定員|30名
料金|2,800円(サンドイッチ代込)
   ※別途ワンドリンク代がかかります。
場所|フクサヤカフェ・パンデロー
主催|雲仙観光ホテルオーガニックベース

schedule

13:00─15:00
奥津典子「野菜と料理の話」
※冷えや風邪に効く薬膳レシピ付

15:00─15:30
岩崎さんの野菜の販売会

15:30─17:00
フクサヤカフェ・パンデローでのお茶会
(種どり野菜サンドイッチ付)

talk

奥津典子

奥津典子

1974年生まれ。 東京で幼少期を過ごし、長崎県内各地で育つ。学習院大学経済学部卒。マクロビオティック料理研究家/オーガニックベース主任講師。2003年に夫爾と東京・吉祥寺にオーガニックベースを開業。以来全国、ときに海外からの受講生多数。2013年、雲仙に移り住み、地方でのマクロビオティックの実践や在来種の栽培に取り組み始める。 二児の母。
著書
『マクロビオティック おいしく元気になるお買いもの』(技術評論社)『マクロビオティックの子どもごはん』(ソフトバンククリエイティブ)『野菜だけでおいしい マクロビオティックのスープ』(アスペクト)『organic base 朝昼夜のマクロビオティックレシピ』(河出書房新社)他多数

Market

[種どり野菜の提供]

岩崎政利

岩崎政利

1950年、長崎県生まれ。スローフード長崎代表
30年ほど前から有機農業に切り替え、現在では50種類以上の野菜の種子を採っている。2006年にはイタリアで行われた「テッラマドーレ(世界生産者会議)」に参加、2010年に名古屋で開催された世界生物多様性会議(COP10)では「生物多様性をめぐる状況と課題-種(たね)と味の多様性を守ることの重要性について」を提言。農民の手による自家採種と、在来種や固定種を中心とした種子のネット ワーク運動を広げている。
著書
『岩崎さんちの種子(たね)採り家庭菜園』(家の光協会)『つくる、たべる、昔野菜』(新潮社)

Cook

[野菜サンドイッチ提供]

山本晋平

山本晋平

1977年生まれ。雲仙観光ホテル洋食料理長。元二期倶楽部 洋食メインダイニング料理長。
東京やドイツのレストランで経験を積んだ後、自家菜園と広大な敷地を持つリゾートホテル「二期倶楽部」で料理のみならず農業も経験し、地産地消を実践した料理をつくり、リゾートならではの自然を生かした料理、サービスを提供する。2012年6月雲仙観光ホテル入社。2013年には、ホテルの契約農場で自然農園を始める。島原半島の美味しい湧水と豊かな土壌で大切に育てられた味わい深い野菜や近海の魚介などで作るこの土地でしか食べれない新しいスタイル「雲仙キュイジーヌ」にこだわり、日々取り組んでいる。
長崎県の学校給食の講師や、東京での手作り野菜ジュースの販売、他企業へのコラボメニュー企画など、多岐にわたり活動中。