秋の種市

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2014年11月9・15日[種市]16日[種市大学]

時 間|11月9日14:00-16:00
料 金|1,500円
定 員|100名

事前予約締め切り

当日券ございますので、直接会場までお越しください。

第一回の種市から関わってくださっている田口ランディさんの道楽は「場づくり」。
「人は場に育つ種だと思う。」と、さまざまな場をつくり、場を育てらっしゃいます。

「場づくり」は農に、種に通じています。
種が発芽するための「場」がなければ、種は永遠に種のままだから。

先進的な「場」づくりをしているこの相模湖・藤野で、ランディさんに「場の力」についてお話をうかがいます。

田口ランディ

田口ランディ
作家。2000年に長編小説「コンセント」でデビュー。以降「アンテナ」「モザイク」(共に新潮文庫)と長編を発表。 主に人間の心や家族問題、社会事件を題材にした作品を執筆している。「できればムカつかずに生きたい」で婦人公論文芸賞を受賞。
小説以外にも、ノンフィクションや旅行記、対談など多彩な著述活動を展開。原爆をテーマにした「被曝のマリア」(文芸春秋)や、チェルノブイリ原発事故で被曝したベラルーシの探訪記を収録した「寄る辺無き時代の希望」(春秋社)など、原子力の問題に深く関心を寄せてきた。2010年より対話のできる世代の育成のため「ダイアローグ研究会(in明治大学)」を開催、賛成、反対の立場を超えて原発問題を対話する試みに多くの参加者を得ている。
11年には原爆から原発への歴史的経緯をまとめた「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本」(筑摩書房)を発表。3.11以降の社会と個人をめぐる葛藤を描いた最新作「サンカーラ この世の断片をたぐり寄せ」(新潮社)はネットを中心に熱烈な読者を集め話題となった。「蛇と月と蛙」(朝日新聞出版)「マアジナル」(角川書店)など、著書多数。